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転職活動中、急な面接でも慌てない!面接の流れはここでチェック!

転職活動における面接の重要性

転職活動の選考段階において面接選考は重要な位置を占め、面接の出来が合否を左右するほど絶対的なものです。
だからこそ、転職活動時は面接に備えてあらかじめ準備をしておく必要があります。
しかし、

「新卒採用時の面接とは何がちがうの?」
「面接時間が長いとは聞くけど、流れがイメージが出来ない」
「どんな面接対策をしたらいいのだろう?」

などと悩まれる方もいらっしゃるようです。

転職活動における面接の所要時間はだいたい1時間前後。
意外と長く感じられえるかもしれませんが、この1時間の中であなたのことをいかに相手にアピールできるかが問題なのです。

そこで面接を成功させるためにも、こちらのページでは面接の流れと、面接官によるチェックポイントについてご紹介しましょう。

転職活動における基本的な面接の流れ

当然のことながら面接の流れや面接の質問内容は、企業や面接の選考段階によってさまざまです。
しかし、基本的な面接の流れを把握し、面接でよくされる質問や面接官が求職者のどこをチェックしているのかなども把握することで、急な面接となっても慌てずに済むことでしょう。
以下に、面接の流れを順番に説明します。

自己紹介

面接の最初に質問されることが多いのが「自己紹介」です。
面接の最初の質問ということで緊張してしまう場ではありますが、自己紹介は面接官に興味をもってもらう最初のチャンスです。
ここで好印象を持ってもらえれば、その後の質問や面接官の対応も良い雰囲気の中で進むことでしょう。
自己紹介は企業によって内容が変わるようなものではないので、面接対策としてあらかじめ、良い印象を残せる自己紹介を考えておきましょう。
名前を名乗っただけで終わりにしてしまうのは極端ですが、自己紹介が自己PRになってしまったという面接失敗談は実は多いのです。
面接の序盤で自分ばかりになってしまうのは過剰なアピールです。

自己紹介でのチェックポイント

・求職者の印象、表情、声の大きさ、態度、雰囲気
・自己紹介の内容は簡潔でわかりやすい内容か

現職の仕事について

すでに書類選考を行っている場合は、現職の仕事内容については面接官も概ね把握しているはずなので、職務経歴書に沿った内容を簡潔に伝えれば良いでしょう。
現職の会社について、従業員数、規模、売り上げ、担当部署、業務内容なども答えられるように確認しておきましょう。

現職の仕事チェックポイント

・職務経歴書に相違がないか
・業務内容がわかりやすく説明できるか
・基本的な数字について把握しているか

転職理由

現職についての質問が振りとすれば、続いて聞かれるの「転職理由」です。
転職活動の面接なのですから、理由が聞かれないはずはありません。
「転職の理由」は面接官が納得できる内容であることが大前提です。
前職への批判やネガティブな理由では、面接官にマイナスの印象を与えてしまいます。
あくまでも前向きな転職理由をまとめ、入社後のキャリアプランや転職によって叶えたいこと、自身が目指すものをわかりやすく伝えられるようにしましょう。

転職理由のチェックポイント

・ネガティブな理由ではないか
・他人のせいにした理由になっていないか
・転職の理由が理解できるものか
・転職の理由が自社の退職にも結び付くものであるか

志望動機

「志望動機」の返答としては、「企業」にスポットを当てたものと、「職種」にスポットを当てた志望理由が考えられます。
どちらにしても、入社意欲の高さや培った経験やスキルが入社後に活かせるということを面接官に伝えることが「志望動機」では大切です。
なぜこの企業で、なぜこの仕事なのか、どうして今チャレンジするのかなど、志望動機をしっかりと練り、整理しておく準備が必要でしょう。

志望動機のチェックポイント

・志望動機が納得できるものか
・志望動機は自社ならではのものか
・同僚や部下として受け入れられる人材かどうか(人間性)

募集内容の説明と質疑応答

求職者への質問が一通り終われば、次に面接官から求人募集の背景や、今回の仕事内容の説明、内容の確認などが行われます。
この際に求職者からの質疑応答の時間が設けられているので、募集内容の説明に対して疑問がある場合は、この場で質問してみましょう。

募集内容の説明と質疑応答のチェックポイント

・求職者の意欲や自社への関心度
・事前に募集内容、企業HPなどを読み込んでいるか

雇用条件の確認

雇用条件として勤務時間や給与、賞与や各種手当などの待遇面、希望勤務地などの確認がされます。
条件をしっかりと確認し、後で「聞いていなかった」というトラブルにつながらないように気をつけましょう。

逆質問

「最後に何か質問はありますか?」と、面接の最後の常套句として面接官が求職者に確認を行うケースが多いものです。

事前に調べておいたものがあればこの場で質問をするのもありですし、面接中に生じた疑問があれば、この場で質問し、解消しておきましょう。

面接の流れを意識した対策で準備万端

「面接は最初の5分が勝負!」とも言われますが、それは印象の問題。
実際の合否の判断は、当然のことながら面接内容によって決まります。
最初の5分で決まる「第一印象」も重要ですが、面接の流れを意識し、事前に面接の対策をすることで、面接の場を自分自身のアピールにつながる場へと作り上げましょう。