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転職活動の壁、書類選考に通らないのはなぜ?見られているポイントは?

転職活動で書類選考に通らない!

転職活動では、一般的に書類選考から選考がスタートします。
その際に重要となる書類は「履歴書」と「職務経歴書」です。

「転職活動をはじめたのに、なかなか書類選考に通らない…」
「何度も書き直して、良い書類を作ったはずなのに、どうして落ちるのだろう」

そのようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
転職活動中、書類選考で落ちてしまうのはよくあることです。
しかし、一度も書類が通らない、通らない理由がわからないとなると、書類の見直しが必要となってくるでしょう。
そこでこちらのページでは、

・書類選考に通らない原因
・書類選考時に企業が見ているポイント

を、ご紹介します。
書類選考になかなか通らずに悩んでいらっしゃる方は、ぜひ参考になさってください。
ポイントを押さえて、通る書類を作りましょう。

書類選考に通らない原因

書類選考になかなか通らないと不安になってしまうことでしょう。
通らないと応募書類の内容に目が向けられますが、実は内容以外の部分にも原因があるのです。
書類選考が通らない原因として挙げられるものをいくつかご紹介しましょう。

応募者が多すぎる

中途採用募集といえども、大手企業ともなると数人の枠に何百人という単位で応募書類が送られてくるケースがあります。
ライバルが多ければ多いほど、あなたの書類が埋もれてしまう可能性は否めません。
よほど魅力的で、他のライバルから抜きん出る自己アピールができた書類でないと、通過は難しいでしょう。

企業ニーズにマッチしていない

企業の募集条件と自分がマッチしていなければ、素晴らしいスキルやキャリアがあっても書類選考に通過する確率は低いでしょう。
企業の求める人物像とミスマッチな応募書類を見たところで、企業の担当者の心は動きません。
この場合は応募する企業選びの段階でミスマッチが起きていることが原因なので、応募条件の確認や企業分析をしっかりすることでミスを防げるでしょう。

応募書類が読みにくい

応募書類に目を通す採用担当者は、書類のぱっと見の印象から選考を始めています。
経験やスキルを書類いっぱいに書いているものでも、読みにくいレイアウトやわかりにくい内容では読み飛ばしてしまうこともあります。
同様に、字が汚い書類では読みにくく、印象も良くありません。
誤字脱字、修正テープなどを使用した書類なども、雑な印象を与えてしまい、応募者の人柄すら疑われてしまうことでしょう。

あなたの魅力が伝わっていない

書類上で具体的なアピールができていないため、採用担当者にあなたの魅力がうまく伝わっていないケースもあります。

・なぜ志望したのか
・どうしてこの仕事がしたいのか
・強みは何か

など、採用担当者が聞きたいことについて、抽象的な表現ばかりで自己アピールできていないとすれば、残念なことです。
採用担当者は応募書類を通して求職者を知り、選考の判断材料としてチェックをしたいのですから、簡潔で分かりやすい表現であなた自身をイメージしてもらえる内容でなければ選考に通らないのです。
「何を書いてよいのかわからない。書くことがない」という状態であれば、まずは自己分析からはじめてみましょう。

書類選考でチェックされているポイント

つぎに、書類選考時に採用担当者が見ているポイントご紹介します。
チェックされているポイントをおさえ、書類通過のための対策を立てましょう。

自社にマッチした人材か

応募書類を通して、企業は自社で活躍できそうな人材かどうかを判断します。
現職での実績、キャリア、スキル、資格などを確認し、自己PRの内容から自社の社風とマッチしていれば、まずは第一段階クリアでしょう。
「自社にマッチしている人材だ」と感じてもらうためには、企業研究を行い、企業の社風やビジョンに合った自己PRや、エピソードを応募書類に書くことでアピールにつなげましょう。

長く働いてくれる人材か

企業の採用担当者が最も懸念するのは、採用した人材がすぐに辞めてしまうことです。
採用活動には採用コストがかかるだけでなく、時間もかかります。
どの企業も採用活動に費やしたコストや時間が無駄になってしまうのは避けたいもの。
そのため、書類選考では自社で長く働いてくれる人材かどうかも見極められるのです。
応募書類には、長く腰を据えて働きたいという意欲がある、自社で築きたいキャリアがあるなど、長く働いてくれるイメージを抱かせるアピールを入れることも書類選考通過のポイントです。

応募者の人柄、性格

応募書類の自己アピールで人柄をみるのはもちろんのことですが、応募書類で見られているのはそこだけではありません。
文字の丁寧さ、言葉遣い、わかりやすい表現を使っているか、不備がないかなどもチェックされているのです。
字の上手い下手は仕方ないとしても、本人なりに丁寧に誤字なく書いているか、敬語などの言葉遣いは社会人として適切かなど、書類には人柄が現れます。
大切な応募書類が誤字脱字で送られてきたら、大雑把な人、慎重さに欠ける、自社への応募意欲が薄いのではないか、などと思われてしまうことでしょう。

自己満足の書類にしないこと!

書類選考に落ちてばかりでなかなか先に進めないと、自信を無くしてしまったり、焦ってしまったりすることでしょう。
しかし、そのようなときこそ、書類を冷静な目で見直ししてください。
第三者の目として、ご家族や友人などに書類を見てもらうことも良い方法です。
自分では満足していた内容も第三者に客観的な視点で見てもらうと、わかりにくい点や言い回しの間違い、誤字などを発見することができます。
また、履歴書や経歴書をみて、どのような人物像が浮かんだかなども聞いてみることをお勧めします。

応募書類の内容は、あなたという存在を採用担当者に伝えられる最初の手段です。
あなたがどのような人材として受け取られるのかを意識して、応募書類を仕上げ、見直ししましょう。